猫耳屋翼の演劇帖



『飛ぶ教室』札幌平岸高校高校演劇部


最終更新

 睦月 とおか 七人岬 
 

凶悪猫のちび太です。ども。
今日は、ちょと横溝正史的ホラーっぽいお話を。
 実は、飼い主が住み暮らしておりやす部落で、二、三日前にお祖母さんがお亡くなりになりやした。ま、それはそれで天寿を全うしたというべきでやんすが、問題は、無くなった時期でやんす。
 正月明けに女の人が亡くなりやした。こ、これは、かの「七人岬」でやんす!!4g@’¥¥¥!
 ネットでググるといろいろでていやすが、飼い主のいる地区の話とは全くちがいやす。ここは、ローカル、ルールの七人岬でがす。
 けっこう怖いです。つれて行きます。引いていきます。次々と。
  こ、これはと、部落のなかで対抗策がとられやす。
 本日、夕刻(無くなった方の葬式のあとでやんす)、お触れによってあつまつた、女のあつまりがありんした。
 ●布告「七人岬ゆえ、それぞれの家は家族の数の線香をもちて、辻に集まること。辻火をたきます。なお、女の人が望ましい」。正月に女の人が亡くなると、それぞれの家の女の人が払わなければやばいようでありんす。
 で、もって、夕刻、家族の人数分の線香をもって、(東京ではたらいている息子や娘達、こちらにいる長男家族の数も合わせて)飼い主の奥さんが出向いいきやした。
 四つ辻。火が焚かれやす。その火に対して線香を手向け、祈り、残り火は、近くの河に流しやす。つれて行かないように。安らかに眠るように。21世紀においてなお、七人岬が生きている、飼い主の部落でありやした。
 合掌。
 でも、出席したひと、ほとんどいみが分かってなかつたとのことでなんだかなあと。
 ちび太は思いやす。なめたらあきまへん、こういうの。分かって無くても、なんであれ、そういう形があって、畏れるこころがあるというのは、とても大事ではないかと。
 猫も七生たたるといわれますからな。
 畏れを知らぬ生きものは、かんたんに 滅びるのではありゃしませんか。
 飼い主は、まだ台本をひーひーいうとるようで、聞く耳持ちません。
では、また。





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